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お役立ち情報
創業明治20年の老舗鍜治店が生み出すアイデア商品
2021-05-17
思いつきそうで思いつかない便利グッズ
創業明治20年。埼玉県久喜市に店舗を構える有限会社野口鍜治店さん。
老舗の農具鍜治店です。
さてこの商品、従来だと収穫の際に、
収穫物を片手で押さえ、もう片方の手で切る
という作業を、片手で一度にやってしまうアイデア商品です。
二つの刃の絶妙な開き具合で、上の刃で切断しつつ、下の刃でしっかり押さえるということを同時に行います。
作物の茎の太さによって、挟み刃の開き具合が調整できますので、様々な収穫物の採果が可能です。
長い年月、現場と向き合ってきた方たちだからこそ、生み出せる商品ですね。
N-9
補足情報
【実用新案】と【特許】の違い
2つの違いは、その保護される対象で、
【実用新案】既存品の構造や組合せによる創造
①既存物品の形状や構造
②その組み合わせに関する考案
1を10にするイメージ
【特許】まったく新しい物やアイデアの発明
①存在しなかった新しい物品そのもの
②方法に関するアイデア
0から1を生み出すイメージ
どちらも物事に全力で取り組むことで生み出される、凄いことですよね。