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群馬県が発行する「グリーンボンド」への投資について
2023-07-27
群馬県が発行する「グリーンボンド」への投資について
井上ビニール(代表者名:井上一彦、以下「当社」という)は、このたび、群馬県が発行するグリーンボンド
(群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第1回、以下「本債権」という)への投資を決定しましたので
お知らせします。
「グリーンボンド」とは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために
発行される債権のことであり、ESG(1)投資の対象となります。本債権は、ICMA(International Capital
Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021、環境省グリーンボンドガイドライン2022年版の適合性について、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得済みです。
本債権の発行による調達資金は、群馬県が取り組むSDGs(2) の達成に資する下表の環境施策に充当されます。
分類 | 事業内容 |
再生可能エネルギー | ▶ 県有施設における再生可能エネルギー設備導入 |
エネルギー効率 | ▶ 県有施設の省エネ化 |
生物自然資源等の環境持続型管理 | ▶ 林道整備 ▶ 尾瀬国立公園等の環境整備 |
気候変動への適応 | ▶ 河川改修やため池整備等の水害対策 ▶ 土砂災害防止施設(砂防、治山等)の整備 ▶ 無電柱化推進 |
当社は、本債権を始めとしたESG投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。
<本債権の概要>
銘 柄 | 群馬県公募公債(10年・グリーンボンド)第1回 |
年 限 | 10年 |
発行額 | 100億円 |
発行日 | 2023年7月19日 |
(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語を合わせた言葉。
「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2) SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連持続可能な
開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに
持続可能でより良い世界を目指す国際目標。達成すべき17の目標と169のターゲットで構成され、地球上の
「誰一人取り残さない」ことを誓っています。